グレースブログ  月別アーカイブ:2013年11月

仏具の豆知識 その2・リン

今月の仏具は、「リン」のお話です。

リンは先月御紹介した「木魚」と同様、音の出る仏具、「梵音具」の一つです。

その役割は読経の始まりと終わりを知らせるためのもので、その音色は空間を清め、

邪気を鎮める、ともいわれています。

リンの種類も様々ありますが、その一番大きな違いは「音色」です。

音色はそれぞれのリンの大きさや形状の違い、さらに製法、

混ぜる成分の比率の違いでも音が変わってきます。

では、リンは何で作られているのでしょうか。

大半のリンの主原料は真鍮(しんちゅう)という銅と亜鉛の合金です。

それに混ぜる金属、比率などで音色が変わってきます。

ちなみに真鍮は黄銅とも言い、5円硬貨の素材としても使われています。

また、リンの音色で大切なのは鳴らした後の余韻です。「リーン」と鳴らした後の

余韻が長く続くか、きれいに消えていくかも大事なポイントです。

さらにリン棒そのものや、たたき方によっても音は変わります。

リンは縁を上からたたくと良い音が出ません。

外側を横から打ち鳴らすか、内側を軽く叩き上げると良い音が出るようです。

 

リンの静かで優しい音色は、御先祖様を供養するだけでなく、

自分の心も落ち着いていくように感じます。

すばらしい彫刻の入った高価なものもありますが、決して値段にとらわれることなく、

高い音のもの、低い音のものそれぞれの音色を聞き比べてお好きなリン、音色をお探し下さい。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -シーズン真っ盛りの一席

9月の『ひとりごと』で触れましたラグビー日本代表対オールブラックスの試合が

11月2日、ラグビーの聖地秩父宮ラグビー場で行われ、6-54で日本は負けました・・・。

翌3日は予定通り高校ラグビーの東京予選準決勝を観戦に生まれ故郷である江戸川区まで

足を運びました。が、こちらも我が母校の敗退・・・トホホ。テンション“ドカ下がり”

せっかく我が息子を連れ遥々花の都まで来たのだから、このまま帰れない。

「そうだ!大学ラグビーを観戦しよう!」思い立ったら早いもんで、地下鉄を乗り継ぎ、

江戸川から外苑前へ。やってきました聖地秩父宮ラグビー場

まだオールブラックスの残り香を感じつつ「どれバックスタンドの前のほうに空席はないかな。っと。

いや~さすがに混んでんなぁ、ん、あるぞ!2列目にあるぞ」ってなぐあいで大学ラグビーを観戦。

前のほうの席を探してたのには訳があって、テレビ中継でうまくすると映り込むのでございます。

案の定、家に帰って観てみると、我ら親子の楽しそうな顔が映っていました。

それを観た我が息子は大喜び。とりあえず行ってよかったわぁ。

 

 ・・・前置きが長くなりましたが、墓石の建込みはこれからが忙しいのでございます。

何故かと申しますと、こちらみちのくは冬場どえらく寒いのでありまして、1月・2月は基礎工事が

できません(あえてやらないといったほうが正解かも)

ゆえ、来年の春彼岸までに完成させなくてはいけない物件などはお客様に理由をご説明して

今年中に完成させるのであります。

ですから毎年秋彼岸が終わったこれからの時期が忙しいのでございます。

朝はすっかり寒くなり、夕方も日が暮れるのが早く施工班は大変ですが、がんばっぺ!

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