調圧ルームとは

調圧ルームとは

調圧ルーム

調圧ルームに入ると、自分では意識しなくても、酸素を普段よりたくさん吸うことができ、体温が健康的に上がって元気になっていただけるお部屋です。
若い方からお年寄りの方までどなたでもお入りいただけます。
スポーツの前に、疲労回復に、また病気がちの方でも安心して入っていただけます。

調圧ルームでは気圧を下げてもとに戻すことを50分間で数回繰り返しています。
気圧を下げたときは、旅客機の機内と同じくらいの気圧になります。機内では食事をしたりお酒も飲みますから、体にはほとんど負担のない気圧です。

調圧ルームに入っていると、10分もしないうちにご自分の体が温まってくるのを感じていただけると思います。体温計をお持ちになれば、実際に体温が普段より高くなっているのを確認していただけます。
体温が上がると健康によいのは今や常識となっています。

気圧の変化だけで、特別な空気を作り出す。令和時代の新しい健康法。

進盟ルームの独自の研究により「一定時間内に気圧の変化を繰り返すとヒトのカラダにより多くの酸素を取り込むことができる」という原理を発見しました。この原理を健康に役立たせる方法が「調圧方式」(特許取得済※1)です。「調圧方式」は一定時間内に「減圧」と「加圧」を繰り返します。

「減圧」は高地トレーニングの要素を、「加圧」は酸素カプセルの要素を持ち、この両雄の効果を一つの機器から得ることができます。進盟ルームは「調圧方式」でより多くの人々に「Quality*of Life」を届けたいと考えます。

進盟ルームの原理

気圧の変化グラフ

この図は、進盟ルーム(設定高度、1,000〜1,500m)に入室した時の室内の気圧の変化を時系列的に表したものです。
※その日の天線や気庄などの状況により、換算高度は変化することがあります。

「減圧」と「加圧」で何が起こるのか?進盟ルーム内で起こる3つの事実

FACT1血管が拡張し、血液の流れがスムーズに

血管イメージ進盟ルーム内で「減圧」と「加圧」が繰り返されることで血管が拡張します。これにより血液の流れがスム一ズになり、体調が良くなったり「肩こり」や「冷え性」をはじめあらゆる疾患に良い効果が期待できます。

血管拡張と血流増加

ステップ1

通常の血管

進盟ルームに入ったばかりの通常の状態

ステップ2

酸素不足を感知

減圧が始まり酸素濃度が薄くなるとカラダが酸素不足を感知

ステップ3

血管を拡げて血流を高める

血管を拡げて血流を高めることで酸素の不足分を補いカラダを守る

ステップ4

より多くの酸素がカラダに行き渡る

加圧により酸素濃度も元に戻り、より多くの酸素がカラダに行き渡る

FACT2代謝力がアップし、新陳代謝が活発化

「減圧」と「加圧」が繰り返されると「気圧インターバルトレーニング」の効果を生み出します。これは「自律神経系」に作用して、代謝力の向上が図られるものです。この効果で新陳代謝が活発になり、疲労回復・美容・ダイエット効果なども期待できます。

気圧インターバルによるトレーニング効果

心配機能の変化

FACT3体温を高め、ヒトの免疫力を強化

「減圧」と「加圧」を繰り返す進盟ルームに入ると、ヒトの体温が約1℃上昇することを私たちは確認しています。一般的に体温が1℃上がると、ヒトの免疫力は5〜6倍になるとされています。進盟ルームに入ることで、免疫力が高まり「病気になりにくいカラダ」となり、充実した「Quality of lfe」の実現が期待できます。

入室前の体温

入室後の体温

進盟ルームへの入室前と入室後の体温の比較。50分間の入室で平均1.029℃体温が上昇する。(進盟ルームいわき中央台店調ベ)

安全性は第三者機関の基準をクリア

進盟ルームは、調圧がもたらす健康への影響を、医学、生理学、理工学、運動学など幅広い観点から科学的に検証を行っている一般社団法人国際調圧療法協会が定める安全性基準をクリアしています。

一般社団法人 国際調圧療法協会

気圧の高度換算1,000m〜1,500m

旅客機の客室内の気圧は2,000mに保たれて運行されており、それ以下の気圧を保っているので安全性は確保されています。

減圧・加圧が2〜5分サイクル

世界最速のエレベーターの速度は分速1,000m以上のスピードになりますが、進盟ルームはそれよりも速度を遅くすることで安全性を確かなものにしています。

調圧ルームの構造と安全性

ドアスイッチ

  • 調圧ルームは鋼鉄製で十分な硬度がありますので上から物が落ちてきても安全です。ドアはパッキンで圧着して閉めています。もし万が一ルームに強い衝撃が加わってもドアが開かなくなることはありません。
  • 床には床暖房が入っており、寒い季節には活躍します。室内は、エアコンで温湿度管理されています。
  • 排気口から空気を抜いて気圧を下げていくときも吸気口は全閉とはならず、いつも少しずつ新鮮な空気が入るよう調整されています。
  • 調圧ルームには安全確保のための安全弁が付いています。また、真空ポンプにはリミッターが2つ付いており、気圧と運転時間によってリミッターが作動し、極端な低圧状態にならないように安全が確保されています。

大学及び医療機関との共同研究

進盟ルームは大学や医療機関とスポーツ分野における研究を共同で進めています。

選手が「調圧方式」を継続的に利用することで、疲労や怪我の回復及び軽減、更には記録の更新など多岐に渡る効果が期待されています。
平成30年度東北地方発明表彰において、「健康力を高める気圧インターバル装置(特許4477690号)」として受賞しました。この賞はこれまでの進盟ルームの活動が、国の科学技術の向上と産業振興に貢献したことが認められた結果によるものです。

他社には真似の出来ない技術

調圧ルームは特許を取得しています

特許特許

調圧ルームで体温を上げるには、単純に気圧を上げ下げすればよいのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、ここまで来るのには5年以上の歳月がかかっています。

体調に及ぼす影響に関して、体験したお客様の声を聞き試行錯誤しながら現在の方法を作り上げました。そのため単純にはどなたも真似できないと思います。この方法は特許を取得しています。

取得特許件数は計14件

「ヒト治癒能力向上装置」特許第6651572号など、国内特許8件、国際特許6件の計14件の特許を取得。国際特許については、アメリカ、中国、香港、台湾、韓国、シンガポールで、いずれも「ヒト治癒力向上装置及びヒト治癒力向上装置の作動法」について取得しております。

特許取得済

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