グレースブログ

東日本大震災13回忌

曹洞宗福島県青年会様による福島浜街道「絆の道」行脚が3月10日(金)に

相馬市原釜慰霊碑から新地町新地釣師浜防災緑地公園までの約6.5㎞に渡って行われました。

この奉讃事業は去年の9月にいわき市勿来を出発し月に2,3回のペースで行われてきて

今回は最後となる第13回目とのことでしたので、祈りの気持ちをもって現地に

赴いてまいりました。

 

《 当日の様子 》

 

導師をつとめられた西白河郡西郷村の大龍寺副住職内藤宏信さんと

お話する機会がありましたので、一部掲載させていただきます。

 

「あの日から12年。

 地震、津波、原発事故は、美しく穏やかだった私たちの故郷を一変させました。

 大切な人との別れや、見えない放射線との戦いがありました。

 いまだ行方不明のまま、心も体も故郷に帰れない人たちがいます。

 

 こうした年月に思いを馳せるとき、「もう12年」とも「まだ12年」とも感じます。

 

 この行脚は、あれから12年の様々な思いで過ごしてこられた方々の

 「今」を歩かせてもらっているのだと思いました。

 そう感じた時、私一人で歩いているのではなく、誰かとともに歩いて

 いると思わせてくる、とてもあたたかい時間でした。 合掌 」

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