グレースブログ

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -如くの一席-

先日、いつもわたくしのズケズケとした質問にも丁寧にお応えしていただい

ているお寺様に、以前お客様から尋ねられて困った質問をいつものごとく

ズケズケと質問させていただきました。

 

『いつもお世話になっております。早速ですが以前お客様から尋ねられて

 返答に困った質問に答えていただくべく伺いましたです。』

「ご苦労様でございます。わたくしにお答えが見出せることであれば。」

『困ったことというのは、お墓の抜魂式の時にお客様から「抜かれたじぃちゃんの

 魂は今頃ドコにいんのかねぇ」と聞かれたことがあったのですが答えられません

 でした。さらに「そもそもうちのじいちゃんは仏壇の中に居んのか、お墓に

 居んのかどっちなんだっぺねぇ」とも聞かれましたが、そういう場合何と

 答えるべきなんですかねぇ。』

「難しい質問ですが私なら«如く»と答えますかねぇ」

とのことでした。

 

お寺さんそれぞれに考え方があって、様々な答えがあるかもしれませんが。

と前置きされたあとに答えが«如く»とのこと。

お寺様曰く

「魂は物体ではないと思うのでお墓や仏壇ひいてはお位牌に亡くなった方が

居るが«如く»ご供養をしています。

お葬式やご法要などでもそこに故人が居るが«如く»お勤めをさせていただいています。」

と答えていただきました。

≪故人が生きているが如く≫

≪故人がそこに居ますが如く≫

何かお寺様の話をきいていて、この«如く»という考え方は亡くなった方へのご供養だけでなく

すべての事柄に通じるような大変深い言葉だと受け止めました。

生きていく上でこの考え方は大切かもしれないなぁ。

さすがお寺さんだわ。

これからもズケズケ質問への回答よろしくお願いいたします。

【2023年度】

 

 

【施工地】 白河市

【タイプ】 洋型

【2023年度】

 

 

【施工地】 西白河郡中島村

【タイプ】 洋型

≪仏壇納品≫

 

 

【タイプ】 家具調上置

【木 種】 オーク 

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -あたり前田の・・・の一席-

A「今日キミに10億円あげる。って言ったら貰ってくれる?」

B『そんなの当たり前ジャン。貰うにきまってるよ』

A「でもその10億円を貰うと今夜12時に確実にキミは死ぬことになるんだけど

  それでも貰う?」

B『死ぬのはイヤだから、そんな条件ならいらないかな。』

A「ということは、キミにとっての明日という日には10億円の価値がある

  ということだネ。」

 

先日インスタグラムのストーリーズにあがっていた少年同士のやりとりでした。

このやりとりは人それぞれに受け取り方が違うでしょうが、明日という日に

価値を見出すには素晴らしいお話だと思いました。

いくら大金を貰っても当たり前に来ると思っていた明日を迎えられないと

なると考えちゃいますよねぇ。

実は普段何気ない出来事や、明日という日など当たり前と思っていることが

当たり前ではないことを12年前の震災によって思い知らされたハズなのですが

月日が流れると当たり前になっちゃうんですよね。

 

朝起き上がれるのが当たり前

歩けるのが当たり前

ごはんを食べるのが当たり前

車の運転ができるのが当たり前

目の前にいる人に明日も会えるのが当たり前

明日自分が生きているのが当たり前

 

どんな些細なことでも当たり前のことが当たり前ではなくなった時に

その当たり前に感謝するんですよねぇ。

当たり前についてもう一度考えたり、人と話をしたりしてみようと思います。

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