グレースブログ

お彼岸の豆知識

今月は「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるお彼岸についての豆知識です。

まず、お彼岸の期間は春彼岸では春分の日をはさんだ前後3日間の計7日間、

秋彼岸も同様に秋分の日をはさんだ前後3日間の計7日間になります。

そのため、春分の日、秋分の日を「お中日」と呼んでいます。

日本ではお彼岸にお墓参りに行く習慣がありますが、なぜお彼岸にお墓参りを

するのでしょうか。これは太陽に関係しているといわれています。

仏教の世界では、様々迷いや煩悩の世界に悩むこの世界を「此岸」といい、

それに対して悟りを開いた極楽浄土の世界を「彼岸」といいます。

浄土教では、この極楽浄土は西にあると考えられており、太陽が真西に沈む彼岸の日に

極楽浄土を想う日として定着し、また先祖をしのぶ日として広まっていったといわれています。

今でもこの時期には各お寺で7日間に渡って彼岸会が行われ、家庭でも先祖の霊を供養するために

仏壇にお供えをしたりお墓参りをします。

ちなみに彼岸には、お供え物として「ぼたもち」を作りますが、これを「おはぎ」ということもあります。

「ぼたもち」は春分の日の頃に咲く牡丹がその由来だといい、「おはぎ」は秋分の日の頃に咲く萩に

由来されているそうです。

 

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! - 魔の一ヶ月間

夏の終わり・・・

 

高校野球が終わり、24時間テレビが終わると「あぁ夏も終わりだなぁ」と感じます。

自宅の虫カゴでは必死になって採ってきたカブト虫やクワガタがバタバタ死んでいきます(涙)

確実に朝晩は涼しくなってきました。

『あ~あ、今年の春も終わりだなぁ』とか『とうとう冬が終わっちゃうんだなぁ』なんてあんまり思いませんが、

夏の終わりはなんでこんなにも切ないのでしょうか・・・。

夕焼け空と西日・・・切なすぎるゼ

とまあ、センチメンタルはここまでとして、これから墓石屋にとっては‘魔の1ヶ月間‘の始まりでございます。

なんたって、お盆が終ってから秋彼岸までは約1ヶ月間しかございません。

この1ヶ月間の中で基礎工事から建込み工事までを終わらせるのはなかなか大変なことでありまして、

そこに台風なんてぇのが来ようもんなら目も当てられません。

1年の中で一番気を使う時期なんであります。まぁ気を使ったところで天気には勝てませんがなぁ。

 

段取り良く、無駄の無い動きで‘魔の1ヶ月間‘を乗り切っぺ!っと。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!- お母さんの忘れもの

日々のふとしたところにちょっとした感動があるもんです。

先日、現場に向かうために山道を車で走っていたら何やら道を横切っていました。

「なんだって危ねえなぁ。つぅかなんだっぺ。んっ、キジだ!キジの親子が横断してんだぁ」

まぁその子供達の歩く姿の可愛いこと。でも本人?達にとっては必死とみえて、

前につんのめるのがいたり、その場に立ちすくんでいるのがいたりで、とりあえず

車を停止させて見てました。

父親キジの姿はなくお母さんキジがまるで緑のおばさんがごとく、道の真ん中で子供達が

横断するのを見守っていました。

最後の子供が横断し終わるのを確認した後にお母さんキジも草むらに消えていきました。

去り際に『ありがとね』って言ってくれたような。

「なんだか我が子が無事横断できるようにお母さんキジが体を張っているようで胸がキュンとすんなぁ。

ちょっと感動だなぁ。どれ行くべ。」ってんで車を走らせたその時、はぐれてたんだかなんだか、

随分な時間差でもう一羽子キジがちょこちょこ出てきました。

「危ねッ!」すぐにブレーキをかけましたが、同時に子キジがパタパタと草むらに飛んで行き

事なきをえました。

「なんだ飛べんのかよっ!ていうか、お母さん・・・。」

続・墓石の豆知識

今回は墓石用御影石のそれぞれの産地についてのお話です。

スウェーデン

スウェーデンは、世界の黒御影の中で最も評価されている「ファイングレー」の産地として有名です。

ファイングレー以外にも大変高価な黒御影が採れますが、いずれも生産量が少ないため

その確保が難しく、価値ある石とされています。硬度も大変高く、艶もちに優れています。

インド

インドは世界でも有数の御影石産出国で、日本でも昭和40年代頃から使用されています。

墓石用として様々な種類が輸入されていますが、色・模様問わず硬度が高く、

吸水率も低いため、耐久性に優れています。

中国

現在、墓石に使用されている御影石の約7~8割は中国産です。これは価格が比較的手頃なことが

一番の理由でしょう。広大な面積を誇る国土から色・模様の整った石が豊富に採取でき、人件費も

安価なことから中国産の石は大量に日本に輸入されています。

とはいえ、先月の豆知識でも触れましたように、中国国内の経済成長から人件費も上がり始め、

現在は墓石用外材の価格が急激に上がってきています。

日本

現在でも国産石を希望される方は多くいらっしゃいます。『やっぱりお墓は国産の石じゃないと。』

『お墓はこれから末代に残るもの。日本の風土で育まれた石ならこれから先も心配することない。』

など、様々な思いから国産石に対するこだわりがあるかと思います。

また、御影石ではありませんが、ここ白河が産地の『白河石黒目』は『最高』です。

お墓にもよし、灯籠にもよし、温かみのある良い石です。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! – 施工班苦戦中の一席

暑い・・・。。

こちら白河も毎日暑い日が続いておりまして、炎天下の中、来たるお盆に向け

墓石工事真っ只中でございます。

この時期の工事では何が大変かと申しますと、墓石が‘焼ける‘のです。

直射日光で照らされ続けて石が熱くなることを弊社では墓石が焼けると言っております。

白御影石でもかなり熱くなりますが、黒御影石に至っては素手では触れないほど焼けるのです。

そんな中、日々施工班はビッタビタに汗をかきながらガンバってくれています。

店長「ご苦労様です。今日は幾分暖かいぞな」

班長「暖かい。って・・・30℃以上ありますよ」

店長「石焼けてっから十分気を付けてよ」

班長「めっちゃ熱いっす。コーキング(石材用ボンド)やモルタルが

すぐ固まっちゃうんです。」

店長「何言ってんだよ。つい半年前はコーキングがなかなか固まらないんで

困っちゃいます。って言ってたっぺぇ」

班長「半年前は冬だし・・・」

店長「日陰で少し休んだらいがっぺ」

班長「そうすっぺ」

~10分後~

班長「うわぁ何これ。顔蚊にくわれたんですケド。あっ足もくわれてる。肩も痒いぃ」

店長「日なたにいりゃ暑い暑いって、日陰は日陰で蚊にくわれたのなんのってやかましいなぁ」

班長「事実だし」

店長「ツバつけとけば治っから大丈夫だぁ。くわれたとこ爪でバッテンすりゃ治っから。」

班長「・・・・・・仕事すっぺ」

暑い中毎日ご苦労様です。

みんな!ガンバっぺ!!

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