グレースブログ

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!- 家紋の一席

現在、盆提灯真っ盛りで当店も多くのお客様にご贔屓にしていただき、

この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。

盆提灯といえば必ずといっていいほど家紋が入るよな、ってんで、

今回は家紋についての一席におつきあいいただきます。

 

元々『家紋』ってぇのは平安時代にうんぬん、なんて難しい話はおいといて、

皆さんはご自分の家の家紋をご存じですか?

考えてみたって役場で住民票をとるのに『家紋記入欄』なんてないし、

『婚姻届』にもございません。

こちら白河だと農家さんの敷地内に『蔵』ってのがあって、

その外壁にどぉ~んと家紋が入ってたりするんで

いくらか身近なもんかもしれないけど・・・。

家紋といって思い浮かぶのは、まず『着物』。俗にいう紋付袴。

あとは『仏壇』か『お墓』ぐらいだっぺねぇ。

 

昔聞いた話によると、

「昔は分家が本家と同じ家紋なんて使うのは申し訳ねぇばい。

だから本家の家紋が葉っぱ5枚なら、うちは4枚にすっぺ、

みたいな調子で決めてたらしいよ。」だそうです。

だから家紋帳を探しても「うちの家紋がない!」なんてなことになるんだなぁ。

でも最近では「なんで本家と同じ家紋をつけないんだ」ってんで

本家にならう場合がほとんどですケド。

分家の場合は家長が好きに家紋をつけるなんてぇのも聞いたことがあるぞなぁ。

 

近い将来、女子高生の間で携帯電話に自分の家の家紋のストラップをつけるのがナウい(・・・)

なんて日が来るかもしれませんぞ。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!-お墓が石である理由を考えてみました。

『こちとら石屋なんだから、石のことだったら任しちくんにぃ』

さすがにお客様の前では言いませんが、いつもこの精神でがんばっております。

『ちょいと、おまいさん。でも、なんだってお墓っちゃ石じゃないといけないのかねぇ』

どこからともなく、ふとこんな声が聞こえたような・・・。

 

確かにお墓が石じゃなくてもいいや、ってなれば石屋は商売あがったりだっぺなぁ。

現に散骨だったり、樹木葬なんてのもあっから早速ネットで調べてみっぺ。

 

ん~千引石ねえ。お墓ディレクター試験にでたなぁ。でも散骨や樹木葬をお考えのお客様を

説得するのに日本神話もちだして難しい話はじめたところで納得してもらえっぺか。

木だと腐っちゃう。鉄だと錆びちゃう。プラスチックってのもなんだし、ステンレスじゃ

冷たいかんじがする、ましてや宝石なんかじゃ盗まれっぺ。

∴ 永代の墓標として残していくためには石なんです。それも御影石で造るんですよ。

っと、こんなとこかなぁ。

確かに耐久性という意味では石は最も雨風に耐え長持ちすっぺなぁ。

でももっとお墓が石じゃなくちゃいけない大きな理由が

日本人の心の中にあるような気がすんだけっじょなぁ・・・。

墓石の豆知識

お墓の値段は見当がつかないんだけど…。

一体お墓の値段はどのように決まるのでしょうか?

まず、敷地面積が大きくかかわってくるでしょう。敷地が広ければ柵も大きくしなければ

いけないでしょうし、重要な石塔もバランスを考えるとサイズアップが必要になってくるでしょう。

また、どのような石種を使うか、ということと、どのくらいの石の量を使うのか、ということが

価格を大きく左右する要素です。

石の値段は一般に白御影石→中間色→黒御影石の順番に値段が上がっていきます。

その中にはもちろん例外もあります。黒御影石よりもはるかに高価な白御影石もありますし、

白御影石より安価な中間色もあります。

これは、その石の硬度に比例するようです。

柔らかい御影石よりも、硬い御影石の方が加工するのに時間がかかります。

時間がかかるということは、それだけ手間(人件費)もかかり、必然的に値段も上がってくるわけです。

また、その手間賃自体が安ければ値段は抑えられます。

中国加工の御影石が安価な理由はそこにあります。

逆に国内加工が高価であることも、人件費が大きく影響しているといえます。

このような理由で今や国内産の御影石も中国で加工したものを逆輸入している時代なんです。

とはいえ、昨今の中国経済の急激な成長からその加工費も上昇しているため、

墓石の価格上昇は避けられないでしょう。

石の価格も様々な国際事情の影響を受けてしまいますが、そんな中でも良質な石をご提供し、

お客様の御要望にお応えできるよう、今後も努力していきたいと考えております。

 

ペット供養の豆知識

今やお墓は人間だけのものではなくなってきました。ここ数年特に目をひくのがペット霊園です。

ペットも大事な家族の一員なんだからお墓を造って回向してあげたい という方が増えてきています。白河にもペット霊園があり、そこでは火葬・葬儀も行えれば、墓石建立のための霊園も整っています。今やお墓は人間だけのものではないのです。

とはいえ、昔からペット(家畜)に関するお墓は存在していました。その代表的なものが『馬頭観音』です。これは自然石の正面に『馬頭観世音』と彫刻した石碑のことで、墓地の入口に建立されていたり、単体で祀られていることもあります。また、最近では競馬場の近くに祀られていて、レース中に亡くなった馬などの供養に用いられている場合が多いようです。

さて、では万が一家のペットが亡くなった時はどうすればいいのでしょうか?ペット霊園など、火葬・葬儀をしてもらえる所に連絡をし、葬儀方法や先々の供養方法も考えておきましょう。亡くなったペットは絞ったタオルなどで拭き清めてあげ、布団やタオルなどの上に寝かせてあげてください。このとき枕を敷いて頭を上げて寝かせてあげると良いでしょう。火葬するまでに傷まないように冷やしてあげてください。

ペットも家族の一員として「最期を迎え旅立った後も安らかに眠ってほしい」そんな飼い主さんが増えてきています。

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