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江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! - 魔の一ヶ月間

夏の終わり・・・

 

高校野球が終わり、24時間テレビが終わると「あぁ夏も終わりだなぁ」と感じます。

自宅の虫カゴでは必死になって採ってきたカブト虫やクワガタがバタバタ死んでいきます(涙)

確実に朝晩は涼しくなってきました。

『あ~あ、今年の春も終わりだなぁ』とか『とうとう冬が終わっちゃうんだなぁ』なんてあんまり思いませんが、

夏の終わりはなんでこんなにも切ないのでしょうか・・・。

夕焼け空と西日・・・切なすぎるゼ

とまあ、センチメンタルはここまでとして、これから墓石屋にとっては‘魔の1ヶ月間‘の始まりでございます。

なんたって、お盆が終ってから秋彼岸までは約1ヶ月間しかございません。

この1ヶ月間の中で基礎工事から建込み工事までを終わらせるのはなかなか大変なことでありまして、

そこに台風なんてぇのが来ようもんなら目も当てられません。

1年の中で一番気を使う時期なんであります。まぁ気を使ったところで天気には勝てませんがなぁ。

 

段取り良く、無駄の無い動きで‘魔の1ヶ月間‘を乗り切っぺ!っと。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!- お母さんの忘れもの

日々のふとしたところにちょっとした感動があるもんです。

先日、現場に向かうために山道を車で走っていたら何やら道を横切っていました。

「なんだって危ねえなぁ。つぅかなんだっぺ。んっ、キジだ!キジの親子が横断してんだぁ」

まぁその子供達の歩く姿の可愛いこと。でも本人?達にとっては必死とみえて、

前につんのめるのがいたり、その場に立ちすくんでいるのがいたりで、とりあえず

車を停止させて見てました。

父親キジの姿はなくお母さんキジがまるで緑のおばさんがごとく、道の真ん中で子供達が

横断するのを見守っていました。

最後の子供が横断し終わるのを確認した後にお母さんキジも草むらに消えていきました。

去り際に『ありがとね』って言ってくれたような。

「なんだか我が子が無事横断できるようにお母さんキジが体を張っているようで胸がキュンとすんなぁ。

ちょっと感動だなぁ。どれ行くべ。」ってんで車を走らせたその時、はぐれてたんだかなんだか、

随分な時間差でもう一羽子キジがちょこちょこ出てきました。

「危ねッ!」すぐにブレーキをかけましたが、同時に子キジがパタパタと草むらに飛んで行き

事なきをえました。

「なんだ飛べんのかよっ!ていうか、お母さん・・・。」

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! – 施工班苦戦中の一席

暑い・・・。。

こちら白河も毎日暑い日が続いておりまして、炎天下の中、来たるお盆に向け

墓石工事真っ只中でございます。

この時期の工事では何が大変かと申しますと、墓石が‘焼ける‘のです。

直射日光で照らされ続けて石が熱くなることを弊社では墓石が焼けると言っております。

白御影石でもかなり熱くなりますが、黒御影石に至っては素手では触れないほど焼けるのです。

そんな中、日々施工班はビッタビタに汗をかきながらガンバってくれています。

店長「ご苦労様です。今日は幾分暖かいぞな」

班長「暖かい。って・・・30℃以上ありますよ」

店長「石焼けてっから十分気を付けてよ」

班長「めっちゃ熱いっす。コーキング(石材用ボンド)やモルタルが

すぐ固まっちゃうんです。」

店長「何言ってんだよ。つい半年前はコーキングがなかなか固まらないんで

困っちゃいます。って言ってたっぺぇ」

班長「半年前は冬だし・・・」

店長「日陰で少し休んだらいがっぺ」

班長「そうすっぺ」

~10分後~

班長「うわぁ何これ。顔蚊にくわれたんですケド。あっ足もくわれてる。肩も痒いぃ」

店長「日なたにいりゃ暑い暑いって、日陰は日陰で蚊にくわれたのなんのってやかましいなぁ」

班長「事実だし」

店長「ツバつけとけば治っから大丈夫だぁ。くわれたとこ爪でバッテンすりゃ治っから。」

班長「・・・・・・仕事すっぺ」

暑い中毎日ご苦労様です。

みんな!ガンバっぺ!!

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!- 家紋の一席

現在、盆提灯真っ盛りで当店も多くのお客様にご贔屓にしていただき、

この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。

盆提灯といえば必ずといっていいほど家紋が入るよな、ってんで、

今回は家紋についての一席におつきあいいただきます。

 

元々『家紋』ってぇのは平安時代にうんぬん、なんて難しい話はおいといて、

皆さんはご自分の家の家紋をご存じですか?

考えてみたって役場で住民票をとるのに『家紋記入欄』なんてないし、

『婚姻届』にもございません。

こちら白河だと農家さんの敷地内に『蔵』ってのがあって、

その外壁にどぉ~んと家紋が入ってたりするんで

いくらか身近なもんかもしれないけど・・・。

家紋といって思い浮かぶのは、まず『着物』。俗にいう紋付袴。

あとは『仏壇』か『お墓』ぐらいだっぺねぇ。

 

昔聞いた話によると、

「昔は分家が本家と同じ家紋なんて使うのは申し訳ねぇばい。

だから本家の家紋が葉っぱ5枚なら、うちは4枚にすっぺ、

みたいな調子で決めてたらしいよ。」だそうです。

だから家紋帳を探しても「うちの家紋がない!」なんてなことになるんだなぁ。

でも最近では「なんで本家と同じ家紋をつけないんだ」ってんで

本家にならう場合がほとんどですケド。

分家の場合は家長が好きに家紋をつけるなんてぇのも聞いたことがあるぞなぁ。

 

近い将来、女子高生の間で携帯電話に自分の家の家紋のストラップをつけるのがナウい(・・・)

なんて日が来るかもしれませんぞ。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい!-お墓が石である理由を考えてみました。

『こちとら石屋なんだから、石のことだったら任しちくんにぃ』

さすがにお客様の前では言いませんが、いつもこの精神でがんばっております。

『ちょいと、おまいさん。でも、なんだってお墓っちゃ石じゃないといけないのかねぇ』

どこからともなく、ふとこんな声が聞こえたような・・・。

 

確かにお墓が石じゃなくてもいいや、ってなれば石屋は商売あがったりだっぺなぁ。

現に散骨だったり、樹木葬なんてのもあっから早速ネットで調べてみっぺ。

 

ん~千引石ねえ。お墓ディレクター試験にでたなぁ。でも散骨や樹木葬をお考えのお客様を

説得するのに日本神話もちだして難しい話はじめたところで納得してもらえっぺか。

木だと腐っちゃう。鉄だと錆びちゃう。プラスチックってのもなんだし、ステンレスじゃ

冷たいかんじがする、ましてや宝石なんかじゃ盗まれっぺ。

∴ 永代の墓標として残していくためには石なんです。それも御影石で造るんですよ。

っと、こんなとこかなぁ。

確かに耐久性という意味では石は最も雨風に耐え長持ちすっぺなぁ。

でももっとお墓が石じゃなくちゃいけない大きな理由が

日本人の心の中にあるような気がすんだけっじょなぁ・・・。

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