Re:Cycle 石材の再利用

かつて、お墓は家族の象徴であり、代々受け継がれていくものでした。しかし現代では、地震などの災害リスクや少子化・核家族化といった社会の変化により、「そのまま引き継ぐこと」が難しくなってきています。私たちが提案するお墓のリフォーム「Re:Cycle」は、ただ古いものを新しくするのではなく、「大切な想い」を次の世代につなぐことを目的としています。

たとえば、縦型の墓石を四方形に形状変更し、管理しやすく、転倒リスクの少ない安全な設計に見直す。あるいは、耐震補強を施して災害に強い構造へ生まれ変わらせる。こうした工夫により、従来の墓石に新しい命を吹き込みます。大事なのは、「直す」ことより「託す」こと。Re:Cycleは、次世代を思いやる心をかたちにする、新しいリフォームのあり方です。

こんな人におすすめします

  • 完全にお墓をなくしたくない方
  • 墓じまいをする方
  • 実家から離れた方
  • お墓を撤去する必要があるが、故人の面影を残したい方

Re:Cycleでできること

Re:Cycleは、墓石を完全に撤去するのではなく、その石材を再利用して新たな形に生まれ変わらせるサービスです。撤去した墓石の一部を加工し、表札やペンダント、お客様のご希望に応じたモニュメントなどを作成することができます。明確な製品に限らず、円柱の置物など、故人への想いを形として残したいというご要望にも対応可能です。これにより、ご先祖様とのつながりを身近に感じ、大切に供養する新しい方法を提案します。

石を薄く切り出して、表札に作り変える

墓石を薄く切り出して研磨し、ご家名などを彫刻することで、世界に一つだけの表札へと再生させます。ご自宅だけでなく、ご希望に応じてゆかりのあるご親戚の皆様にもお配りいただけます。故人の想いを繋ぐ新しい形をご提案します。

石を数珠・ペンダントなどに作り変える

廃棄する墓石を研磨し、切り出して、ペンダントや数珠などのアクセサリーに加工します。故人をより身近に感じられるお守りとして、また大切な方への形見分けとしても最適です。ご希望の形に合わせたオーダーメイドも可能です。

石をモニュメントや骨壺に作り変える

墓石材を加工し、故人を偲ぶモニュメントや骨壺を制作します。決まった形に捉われず、丸や円柱、四角などご希望の形状でオーダーメイドが可能です。また、分骨用の簡易的な骨壺も作成し、手元供養として仏壇に安置したり、身近に故人を偲ぶことができます。

石をコースターや硯など、日用雑貨品に作り変える

廃棄する墓石材から、すずりや箸置き、コースター、薄いプレート、ペン立てなどの日用品を制作します 。故人を常に身近に感じられるよう、お客様のアイデアを形にし、日常に寄り添う品々として再生させることが可能です。

加工例

小さなお地蔵様/レーザー彫刻/表札/お客様が希望するモニュメントなど

墓じまいから始まる「Re:Stone」

墓じまい後の墓石は通常、産業廃棄物となりますが、Re:Stoneの「Re:Cycle」は新たな選択肢をご提案します。墓石をただの石として廃棄するのではなく、お客様と打ち合わせを行い、切り出し、加工(彫刻や研磨)を経て、新しい形で納品します。ご先祖様の想いを未来へ繋ぐ、持続可能な供養の形です。

私が担当します

雨谷 誠一

あまや せいいち

ご先祖様が守ってきたお墓。
どんな形であれ未来に残しましょう。

お問い合わせ

Re:Stoneに関するご相談は、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
そのほか、お電話でも(フリーダイヤル  0120-48-2660)受付いたします。事前の疑問やご質問はもちろん、見積もりも無料でお作りいたします。
どんな些細な疑問でも構いません。「こんなことできますか?」など明確に内容が決まっていない場合でも、お客様に合ったアドバイスをいたします。

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    ご先祖様の想いを、これからのカタチで