
ご先祖様の想いを、これからのカタチで





かつて日本では、家族が代々お墓を受け継ぎ、ご先祖様を大切に供養する文化が根付いていました。しかし、時代の変化とともに核家族化が進み、地元を離れて暮らす人も増え、墓守りや継承が難しい時代を迎えています。
その結果、近年では「墓じまい」や「永代供養」「樹木葬」といった新しい供養の形が注目されています。これらも大切な選択肢ですが、「もっと身近に」「もっと気持ちを込めて」ご先祖様を供養する方法はないだろうか――。その想いから生まれたのが、《Re:Stone》です。
リストーンとは、ご先祖様が大切にしてきた墓石を新たなカタチへと生まれ変わらせ、再び私たちの暮らしのそばで見守っていただけるようにする、石の再生プロジェクトです。
クリーニングやリフォームを通じて墓石を蘇らせたり、祈りの対象として手元に置ける小さな石へと再構成したり——。石をただ閉じるのではなく、“想いをつなぐ”という新たな供養の形をご提案しています。グレース共和は、石に携わる企業として、皆様の大切な想いをカタチに変えるお手伝いをしてまいります。
この「Re:Stone」という言葉には、石の再生だけでなく、人と人、想いと未来をつなぐ力が込められています。


SDGsへの取り組み
私たちグレース・共和は、「想いを未来へつなぐ」ことを使命とし、持続可能な社会の実現に向けて、石材の再利用や環境への配慮を通じた取り組みを進めています。
石材の再利用と循環型社会の構築
お墓や仏壇に使用される石材は、長い年月を経てもその価値を失わない貴重な資源です。
私たちは、墓じまいやリフォームの際に発生する石材を再加工・再利用し、新たな形でお客様の想いを未来へとつなぐ提案を行っています。
これにより、廃棄物の削減と資源の有効活用を図り、循環型社会の構築に貢献しています。
お客様と共に歩む持続可能な未来
お客様一人ひとりの想いを大切にしながら、環境に優しい選択肢をご提案することが、私たちの使命です。
これからも、お客様と共に持続可能な未来を築いていくため、SDGsの目標達成に向けた取り組みを継続してまいります。


完全にお墓をなくしたくない、なにか別の形で残したい。そんな方におすすめなのが、お墓を撤去した際に出る石材を別のものに加工する「石材再生」です。
このようなものが作れます
- 小さなお地蔵様
- レーザー彫刻
- 表札
- お客様が希望するモニュメント
などなど、打ち合わせの後、お客様の望むかたちで再生させます。


歳を重ねてきて最近お墓の掃除が負担になってきた。
お墓が遠方にあり、なかなかお参りや掃除に行くのが大変。
綺麗なお墓にお参りしたいけど事前に掃除に行けない。
そんなときは清掃依頼。


頻発する地震などで墓石、特に柵部分が倒れていたりしていませんか?
砂利から雑草が生えてきて毎回墓参りが大変。
そんなときはリフォーム。
土台から作り直すことで耐震対策にもなります。
背の高い(和型)お墓から背の低い(洋型)お墓に交換される方もたいへん増えてきました。


お墓の石の継ぎ目に使われるコーキングが劣化してくると砂が溜まったり雑草が生えてきたります。
そんなときは目地直し。
コーキングの寿命は10〜15年といわれています。
写真のような症状がでていたら目地直しをお勧めいたします。古くなったコーキングを全て剥がし、新しく詰め直しいたします。


近年地震対策で背の高い和型石塔から背の低い洋型石塔に建替える方が増えてきました。その際旧石塔を撤去して新しいものに置き換えるのがほとんどですが、折角ご先祖様が苦労して建てた石塔を一部でも残しませんか?リメイクによってご先祖様の想いを残すことができるのではないでしょうか。