あれから11年
あの日のことは忘れてはいけない
東日本大震災発生直後の当店
店内
「坊主丸儲け」あまり良い言葉ではありませんがこの職業をしていると
たまに耳にする言葉です。
実はこの言葉は勘違いからくるものなんです。
大概の方が「お寺は税金がかからない」だから「坊主丸儲け」なんだ。
とおっしゃいます。
が、懇意にさせていただいているお寺様に実情を聞くと勘違いなんだ。
ということがわかりました。
どういうことかというと、お寺は宗教法人で、宗教法人には確かに
税金がかかりません。
しかしそこにお勤めのご住職様や副住職様などは、その宗教法人から
お給料を頂いているので勿論私たちと同じように税金も払っているのです。
法事やお葬式などの時におつつみする「お布施」は宗教法人〇〇寺の収入で
ありご住職様に入るわけではないのです。
その「お布施」の中からご本堂で使用する焼香や蝋燭そしてご住職様への
お給料が出るのです。
ですから決して「坊主」が「丸儲け」しているわけではないのです。
お寺にお勤めされている方々はある意味我々と同じサラリーマンなわけでございます。
そう考えるとお寺様がより一層身近に。又、親しみやすくなったと思いませんか?
年末から年始にかけて、終活相談が2件ほどありました。
皆さん一応に「子供等に迷惑をかけたくない」ということをおっしゃいます。
「最近の人は子供に迷惑をかけたくない。というけれど、散々子供は親に
面倒をかけてきたんだ。自分の最期くらい子供に面倒をみてもらったって
バチは当たんないよ。子供たちは親の葬式で喪主になることによって
一人前になるといっても過言じゃないよ。
そういう親子をいっぱい見てきているんだ。」
これはあるご住職様がおっしゃっていたことです。
「うちの息子は頼りないから俺等がみんな段取りしなきゃなんねぇ。
俺が死んだって葬式なんかあげらんめぇ」
といっていたお檀家さんが亡くなった時には、その頼りないハズの息子さんが
喪主を見事に務め上げたそうです。
「親が思うより子供ってのはしっかりしているモンだよ」と笑っておられました。
確かに親の目から見ると、現在の子供世代は派遣社員の方が多くなり
雇用や賃金など不安な事も多いでしょうが、実はとてもしっかりしているんです!
葬儀の事だけではなく不安に感じている様々な事を一度息子、娘に相談してみると
意外と取り越し苦労だった。なんてこともあるかもしれません。
実は終活相談で一番の相談相手は子供たちなのかもしれません。。
新しい年2022がスタートいたしました。
今年もよろしくお願いいたします。
なんでも1月10日は成人の日だそうで、もうすっかり昔人間と化したわたくしには
成人の日は1月15日だとばっかり思っていたのでビックリなのであります。
こちら白河では年末から年始にかけて雪ばかり。それに加えて最低気温も-6-7℃なんてのが続き
新成人を迎える方はヤキモキですよねぇ。
でもどうやら寒さはひと段落で成人式を迎えられるようですよ。
ってえことで、ちょいッと成人式について調べてみちゃいました。
成人式が今のような形態になったのは戦後のことのようです
(個人的には意外でした。明治くらいからあるものだと勝手に考えてました)
発祥は埼玉県の蕨市だそうでこちらも意外でした。
ひと昔前は成人式ってえと暴れている新成人の映像がよく流れていましたが最近はあまり目にしないなぁ。
まぁ良いことですが。
振袖姿の新成人が式終了後にそのまま国立競技場でラグビー観戦なんてのも昔の風物詩でしたが・・・
改めまして、新成人を迎える皆様おめでとうございます!
日本のラグビーの最高峰リーグといえば昨年までは「トップリーグ」でしたが
今年からは新たに「リーグワン」としてスタート!まではよかったのですが
埼玉ワイルドナイツチーム内にて新型コロナ感染者が多数出て開幕戦中止?
どぉにかなりませんかねぇ。
本年もグレース・共和をよろしくお願いいたします。
年末年始は雪・雪・雪でほとんど外に出られませんでした。
皆さんも随分と予定が狂ってしまった方が多いかと存じます。
ここ2,3日でまた新型コロナ感染が増加してきているようです。
充分気を付けて行きましょう。